そして、ズカズカとこっちに向かって歩いてきた。

私は、逃げることをせず、来るのを待った。


そして…

「来い」

それだけ言われ手を引っ張られて教室を出た。

怖いんですけど、何されるんですか私…!!

着いたのは、駐車場。
そして、黒のベンツの中に押し込まれた。

片岡さんの車だ。