「いや、冗談。正直、見たいし。てか、誰にも見せたくねぇよ」

「わぁ。好きだとそういうことまでさらっと言うのね~」

「うるせぇよ!!」

貝塚くんは、瀬奈の茶々に顔を真っ赤にさせて怒った。

私は少しため息をつき、残りのご飯を食べた。


お昼を食べ終え、瀬奈と一緒に飾りつけをする。

黙々とやっている間、貝塚くんと瀬奈はまた言い合っていた。

楽しそう…。