「大丈夫?」 「紅、お前、なんであんな約束したんだよ」 ニコニコと笑っている紅に向かって言った。 すると、紅は真顔になりこう答えた。 「一週間で5キロ痩せて、なおかつ裕介とえっちできたら、ライバルとして認めてあげるわって言ったの。」 ライバル…? そんなくだらないことのためだけに…? 「お前、ライバルってなんだよ。紅との婚約は親が勝手に俺らが16のときに決めただけだ。お前と結婚するつもりなんかさらさらねぇよ」