「ほら…。」

私の反応を面白がるように片岡さんは耳を舐めてきた。

「ひぁッ!!や…ッん///」

自分の声とは思えないような、甘い声。
そんな声を発している自分が恥ずかしくて、私は口を手で覆った。

「我慢するな。…もっと、感じて、可愛い声俺だけに聞かせろ」

そう言って、片岡さんの手は私の胸にいく。

これは、まさか、始まっちゃうの?!

少し怖くなってしまった。