まりな
『あ、ううん。部活帰り。』

北川くんの隣のブランコに座った。

はやと
『ぶつかった時いらいだな笑』

まりな
『うん、そーそ笑
っていうか、北川くん落ち込んでた?』

はやと
『あ、うん。ばれた?』

まりな
『バレバレだよ。笑 どーしたの?』

はやと
『うん… 俺、失恋しちゃて。』

………え?

まりな
『………』

はやと
『今日その子に告白したんだ。でもその子今は誰とも付き合う気ない。って。
俺、ショックで。でも、もうあきらめついたから、大丈夫だぜ☆』

まりな
『じゃあ、私と付き合ってよ。』

え…。私今なんて言った?

どうしよ…。

絶対困ってる。取り返しつかないよ。

はやと
『え?//』

まりな
『…冗談だよ、じょーだんっ!笑
…わたし、帰るね!』

はやと
『え、ちょ、ちょっとまって…!』

まりな
『なに?』

はやと
『アドレス…聞いておこうと思って…』

まりな
『え?あ、うん///』