男子の得点は合計「32」

りな
『あー、なんか2時間目の体育ってお腹すいちゃうよねー(; ;)
4時間目の授業のときにお腹ぐぅ~ってなっちゃう(´>∀<`)ゝ』

まりな
『うん…』

りな
『ね!? わかるでしょ!?
この辺がぐぅ~って!!』

まりな
『うん…』

りな
『んもう!まりなさっきからどうしたの?』

まりな
『私ってやっぱ北川くんに恋してるのかな。』

りな
『してるでしょ!だってさっきバスケの時も目で追っちゃってたじゃん!』

まりな
『やっぱそうだよね。
でもさ、なんでだろう。なんか自分を否定してしまうんだ。認めたくないよーな。』

りな
『まりな、それは恋してるんだよ(^^)
でも、そんなやって自分の気持ちに嘘ついてばっかだったらライバルから先こされちゃうよ?なんていうか、「運命の人」っていうのは突然あらわれちゃったりするんだよ。
その人とあって「この人だ!」って。なんか心の底でピンとくるものがあるんだよねー。』

まりな
『運命の人かー。なんかりなすごいね!
ありがとう!北川くんの事考えてみる!』

「運命の人」……。

現れるのかな。私に。

でも、この世界にいるんだとしたら…

会ってみたいな、その人に。

会えなかったらどうしよう(-∀-`; )

いや、会えるか!

運命の人だったら。