とりあえず自分の部屋を見つけるべくその辺をフラフラ歩き始める。
1番近くにあった部屋はハズレ。
どうやら1番目は光にぃと類にぃの部屋らしく扉の隣に付いてるインターホンの上に2人の名前が書かれていた。
2番目も3番目もハズレ。
この2つの部屋にはなんとなく聞いたことあるような名前が書かれていた気がする。
そしてそろそろ歩き疲れてきた4番目。
インターホンの上には古城麗。
「あった!!!」
自分の部屋についた。
たかがそれだけの事なのに嬉しすぎてつい声が出る。
それは当然誰もいない廊下に響き渡った。
バカバカしいことをしたなと思いながらも気にせず部屋の中に入った。