こんな感じにね?


倉庫いっぱいにいる下っ端たちは話したい事いっぱいみたいで話題が尽きない。


名前も覚えたおかげで喜んでもらえるし盛り上がる。


他の幹部達もやっぱり人気でみんなに囲まれながら楽しそうに話している。


舞蘭だけかと思いきや希龍メンバーにも話したいことはいっぱいあるようで次々に押しかける下っ端たち。


初めての事なのか初めは戸惑っていたもののやはり楽しいのか今ではすっかり場に溶け込んでいた。



そんな時、



「美希ーっ!飲み比べしよーーっ」



まだまだ余裕なのか元気よく突っ走ってきた隼人。



「隼人さん!美希さんめちゃめちゃ強いですよ!?」



「絶対負けないもんーっ!」



「いいよ?後悔しても知らないからね!」



飲みかけの缶の中身を一気に飲み干し、新しい缶に手をつける私たち。


プシュという音と共に飲み比べがスタートしたのだった。