キラキラしているけど曇っているような瞳。

涙によって曇が消しさられて


満天の星空のように輝いていた。





綺麗…


ふとそう思ってしまった。




「………どうしたの?」


「あっううん、…ごめんねっ……」


利麻は手で涙を拭い保健室を飛び出していった。