私用のドレスがかかっているクローゼットから真っ赤なセクシーなドレスを選ぶ。

靴は後方に蝶々がついたヒールの高い黒のハイヒール。


高級ブランドの黒のハンドバックに名刺入れとスマホなどを入れる。


着てきたワンピースからドレスに着替えて、メイクを直す。


暫くして完成した顔を鏡で確かめると、

黒のアイライン、つけまをつける必要のない長い睫毛にマスカラ、濃いめのアイシャドウ、淡いピンクのチーク、紅いルージュ…。

納得のいく完璧なメイクだ。

目の下あたりにある泣きボクロがセクシーさを増して、正に夜の女王・姫來羅。