は? 「なぁ、さそってんのってば。 どうなんだよ」 ジリジリと詰め寄ってくる愁。 逃げようとも、ここはベッドの上。 私は壁側だから、必然的に、愁が出口を塞ぐことになる。 だっ、誰か助けてーーーーーー!!!!! 「優那は意識してくれねぇの?」 「え………」 ドキンっ 何よ………… その顔 悲しそうにしないでよ――――――……