そして体育館裏へと行き、今の状況になったのだ。 あたしは移動すると、直ぐに悠雅にキスを迫った。 もちろんここでキスなんてするつもりはないけど。 とにかくキスを迫る。 悠雅にぐっと近づいて、背伸びをする。 「ね!キスしてよ?」 「だから、ムリ。」 「えぇ?」 「話ってそれだけ?なら俺、戻るから。」 ……ここまでは考えた通り。 ここからが本当の本番。