彼女さん。






悠雅はあたしのモノになるんだから、邪魔しないでよ?






心の中で悠雅の彼女をに警告をしつつも、それを悠雅に悟られないよう笑みを浮かべる。





って、生徒でもキスはダメでしょ。








「そっかぁー。じゃ、もう一回キスしよ?」







悠雅を誘うように悠雅に回している手に力を込める。









「ダメだ。もう今日は終わり。」






「今日はって事は……また今度があるんだ?」






「……さぁ?」






「じゃ、また誘うね!」





そう言って悠雅の首筋にキスを落とす。





そして悠雅から離れ、助手席に座ってシートベルトをつけた。