気が付くと、見慣れない天井が視界に写った

あれ…

ここは… どこだっけ?

視線を横に移し、体を起こすと同時に頭から濡れたタオルが落ちてきた

ソレを手に取り、足を床の上に置く

撮影控え室のソファーに寝かされていたみたいだ

部屋は少し証明が落とされていて、ドアの隙間から光が漏れている

皆はむこうかな…と姫花はドアを思い切り開けた