まだあまりクラスに馴染めてない時期だったが、初めての行事で、研修会に行くことになった。

緊張する班決め。

先生がランダムに決めた班だ。




やった!

活動班のメンバーに碧くんの名前があった。

心の中で小さくガッツポーズをしていると、上から声がした。

「一緒、みたいだね…研修会の班。
よろしく。」


碧くんだった。


さらに嬉しくなった私は、満面の笑顔で
頷いた。