先生の企みがわからないまま、迎えた修学旅行。

旅行先は京都!

しかし…先生の企みがわからないせいで、せっかくの旅行を楽しむことができない。

ううう~っ、一体何企んだんだ~!

そんな気持ちで迎えたその日の夜。

「山吹センセー!」

食事の席だと言うのに、先生はハーレム状態。

あのさ、ご飯ですよ?

そうツッコミを入れたい。

「相変わらずモテるよねー、山吹さんって」

ハーレムを見ながら雪美は呆れたように言った。