室谷美依、15歳の春。 木下幹夫、17歳の春。 高校生の生活に期待を抱いている美依。 高校生活がマンネリ化している幹夫。 「もう!抱きつかないで下さいっ」 「今日も可愛いなー、ミーコ」 子猫扱いしないで? 私はれっきとした、恋する女の子だよ。 【始まりは春】