女以外(なにこいつ(この女)、ケロッと変な嘘いってんの(ですか)?)

奏「へ、へぇー。そうですか。」

『てか、お前だれ?』
俺が質問したとたんあからさまに
顔をしかめながら、答えた

女「姉崎 月華。アンタたちと同じクラス。よろしくしたくないけど、よろしくね」

こんな態度の女初めてだな。

雨「てゆーか、アイスたべよ?話すんなら
食べながらでも話せるでしょ。」

あ、イチゴアイス…

月「あ、食べてどーぞ。私は…もど「らないで、ここでお喋りですよ。」…ッチ」

アイス食べよっと

ベリッ
ガブッ

うまーー♡
やっぱ、イチゴアイスだよな!

月「イチゴ…ねぇ、それ購買に売ってるの?」

あ?イチゴアイスか?

『あぁ。売ってるぞ。』

そのとたん、目をキラつけ始めた。

月「ねぇ、夏目あきら。戻ってくるから買いに行っていい?それ、私も食べたい。いいでしょ?いいよね?」

有無を言わせぬような言い方。

『あ、あぁ。いいだろ』

そのとたん

シュタッ
バッー

純「なんや?あいつ」

ほんとな

雨「てかさー、なんであんなウィッグかぶってんの?あの女」
雪「ほんと。被るんならもっといいやつ被ればいいのに」

は?ウィッグ?

昌「あれ、ウィッグなのか?」
雨「どこからどーみたってそーでしょ!」
奏「さすが、世界的有名美容師とヘアデザイナーの息子達ですね。」
純「さすがやなぁー!」

『あとで、聞けばいいんじゃね?答えるか答えないか別として』

それもそうだね、とみんな納得し食べてると…