月華side

晃達が教室にはいって3分が経過。

私は、ドアのとこで入れないでいると…

ガラッ!

びくっぅ!

び、ビックリしたー、

けど、目の前では満面の笑みを浮かべて
入れさせようとしてる双子が、今は悪魔に見える。

月「ぜったい!むり!!」
雨「かわいいから、大丈夫ー!」
雪「さっさとはいるのー!」

雨斗が腕を引っ張って
雪斗が背中を押す状態で、、、

まぁ、いくら可愛くても男の力な訳で。
呆気なく終わった。

「あの女だれ?」
「あんなかわいい子このクラスいなかったよな?」
「だれー?」
「てか、雪斗様と雨斗様とどんな関係?!」
「なにあの女ー!だれよ?!」

そんな会話が聞こえる中、私は無理矢理
雨斗に自分の席に座らされ
クラスの人も、、、

「ねぇ!あの席姉崎さんのじゃない?」
「だよね?でも、姉崎さんはあんな姿じゃないわよね?」
「姉崎ってあんな美人だったか?!」
「うそ?!あのボサボサは?!」
「どうゆうこと?!」

まぁ、こーなる訳で。

んー、私はどうすればいいの?

望「あのー、そこって姉崎さんの席だよね?あなたは、姉崎さんなの?」
望月が話しかけてきた
雨「そーだよ!可愛いでしょー?ホントはこんな可愛いんだよー?」
月「ちょ、雨斗!かわいくないから!
えーと、うん。私が姉崎だけど、、、」
望「そーなんだ!姉崎さんってウィッグだったってこと?」
月「え、なんで?」
望「だって、ショートのボサボサだったじゃん?」
月「う、うん。まぁね」
望「そーなんだー!かわいいn「おい。月華。行くぞ。」」

望月の言葉を遮って急に晃が話してきたかと思うと、腕を引っ張られ、連れて行かれるとことに。