屋上の階段を上がってるとだんだん
壁の殴る音と愚痴が聞こえてくる。

どんっ!どんっ!だんっ!どん!だん!

?「なんで、メイド喫茶?しかもなんで、夏休みに集まんなきゃいけないの?あの女なに?!自分でやれよ!やってもいい、のや、の一文字も言ってないし!!
なめんのもいい加減にしろや!」

……………なんか、すげー不満言ってる笑

純「これ、月華やろ?なんか、すげー言ってんやけど…苦笑」
雪「ありゃりゃ。すごい怒ってんね!笑」
雨「すごい、今にも壁が壊れてきそうで怖いね~」
奏「止めた方がいいんじゃないですか?壁にヒビが入ってきてますよ?」

そのひとことで、純と昌也が2人で止めに行った。

お陰で殴る音も愚痴も聞こえなくなった。

てか、コンクリートにヒビ入れる女って、いるんだな。
さすが、veliteの総長。

そう考えながら屋上に行くと
月華が正座して前には、怒ってる昌也と笑ってる純がいた。