月華side

あー、そうゆうことね。
多分、その頃の私は暴走族に入りたての頃だと思う。
髪型は変わんないけど、最初のころはそんなの気にしなくて。

月「そうゆうことね。族に入りたてのころは、普通に女の子としてやってたからね。最近は黒のパーカーにジーンズという男の格好だから、男と間違われて仕方ないね」

多分、女だって言い張ってたのは晃だけだと思う、、、
その一週間後くらいに男っぽい格好にしたから。

でも、素敵な仲間見つけたんだね。
よし!

月「晃!はいっ!アイス2本プレゼント!素敵な仲間見つけたご褒美」

晃以外「、、、、は?」

え?なんかおかしいことした?
普通だよね?
私はいつも頑張ったらイチゴアイス2本もらうよ?

晃「、、、お、おう。さんきゅ」

んー、なんか変だったのかな。
まぁ、いっか!

雨「ねぇねぇ、なんで通り名でも月華って漢字なの?読み方は違うけど」

奏「あ、それ僕も気になります。」

月「あー、、、実は私が仲間に頼んで月華(ゲッカ)にしてもらったの。
変な通り名付けられたくないからさ。」

雨・雪「いいなぁー!」
純「そんなの出来るんだな。」
奏「そんなの初めて聞きましたよ」
晃「すげーな。」