薄い紫色の長い髪を団子にして、ブカブカのパーカーを着て、ショーパンのラフな格好をしてる。
捕まれてる、手首を見てみれば、女の腕が見えた。

はっきり言って、驚いた
俺はこんなほっそい腕に止められたのかって。
驚くほどに細かった。

晃「誰だ?」
?「私?私はー、、、月華って言うの。よろしくね、、、まぁ、もぉあわないと思うけど。」

月華、、、聞いたことないな。
でも、凄い強いことは分かる。

晃「てか、なんで止めたんだよ。せっかく、喧嘩してたのに」

月「喧嘩?喧嘩って言うのはね、お互いに殴り合うことを言うの。
気絶しても殴り続けるのは、ただの暴力だよ。」

晃「だからって、止めるなよ。コイツ等が悪いのにかばう必要ないし」

月「ばぁーか。あたしはあんたの為に止めたの。
あのまま、殴ってたらソイツは死んでた。
死んだらあんたは捕まるよ。
あんた、強いんだから仲間作って素敵な仲間と戦いなさいよ。
まぁ、そんなのが嫌だったら今このまま殴って、捕まればいいよ。」

晃「お前のせいで殴る気失せた。
ふっ、、上等。お前より強くなってやるよ。いつか、絶対越えてみせる。」

月「ふふっ。まぁ、せいぜい頑張りなさい。じゃあ、いつか会いましょうね。」

二言残して、月華は歩いてどっかに行ってしまった。

まぁ、そんなとこだな。

晃side end