あちゃー。

今の一言ヤバかったかな?
みんな、驚いちゃってる。

だってさ、起きて昌也ってやつの顔見たらさ?
すっげぇ、怖い顔を一瞬したんだもん。
そりゃ、わかるよね?

雨「ねぇ、なんでそんなウィッグかぶってんの?」

アイスを食べてると唐突に宇野 雨斗に質問された。

びっくりしたから、目が泳いじゃったと思う

『え?なんのこと?これは、地毛だけど』

気づいてないと思いながら、しらを切ると

雨・雪「は?バカにしないでくれる?
どーみたって、ウィッグでしょ」

どーやら、誤魔化せないようだ
めんどくさいなぁ!

『あんたらには、関係ないでしょ』

そー言うしかなかった。
だって、言ったら私が怒られる

と、思って逃げようとしたら
いつの間にか、後ろに回ってた
昌也がウィッグをとった。

っΣ( ̄□ ̄)!

や、やばい!

『ちょ、ちょっと、返しなさいよ!
返さないと殴るよ?!』

動揺して、声が裏返る

晃「うすい、む、ら、、さ、き、、、?」

あ、やばい。
ばれるかも?

奏「げっ、か?」
雨・雪「は?」
純「……」