歌炉が、グッズ売りを後にした時まだ、心優は話しの途中だった。
「私の好きな人は…3−A、じゃなくて3−Bの歌炉君。」
せなが、そこで、
「そのフェイントはなんだよ!」
と笑いながら言った。
「ごめんごめん。」
心優は照れながら言った。
心優は、改めて言った。
「で、せなの好きな人は?」
せなは、驚いたように、
「え?!あっ!わ、私。私は…三月君…。」
「三月って、あの三月?!」
心優は、驚いた。
「え?何か悪い事言った?…」
「ううん!せなにも春が来たんだなーって!」
「春って・・あんた、馬鹿?!今夏!」
せなは、声を上げて言った。
「しー!せな声大きいよ!」
心優は、焦りながら言った。
「えっ?!あっ・・。」
せなは、周りの人の目がこっちを見てた事に気付き、顔を赤くした。
そして、
「と、とにかく私は三月君の事が好きなの!」
心優は、「はいはい…」
とだけ応えた。
けれど、そんな心優は実はある隠し事をしていたのだ。
「私の好きな人は…3−A、じゃなくて3−Bの歌炉君。」
せなが、そこで、
「そのフェイントはなんだよ!」
と笑いながら言った。
「ごめんごめん。」
心優は照れながら言った。
心優は、改めて言った。
「で、せなの好きな人は?」
せなは、驚いたように、
「え?!あっ!わ、私。私は…三月君…。」
「三月って、あの三月?!」
心優は、驚いた。
「え?何か悪い事言った?…」
「ううん!せなにも春が来たんだなーって!」
「春って・・あんた、馬鹿?!今夏!」
せなは、声を上げて言った。
「しー!せな声大きいよ!」
心優は、焦りながら言った。
「えっ?!あっ・・。」
せなは、周りの人の目がこっちを見てた事に気付き、顔を赤くした。
そして、
「と、とにかく私は三月君の事が好きなの!」
心優は、「はいはい…」
とだけ応えた。
けれど、そんな心優は実はある隠し事をしていたのだ。