「硫くん…硫くんてゆーの!!??」 「あーもーそーだって。 てかさっきっから近い。それに教室から一歩も進んでない。」 「あ、行こっか。 てか!名前なんで知ってんのよ!ちょっと、笑美ちゃんまさか…」 「なわけないでしょ。さっき自己紹介したじゃんか。」 あ、そっか…と頷くと、笑美ちゃんは、はぁーとため息。 私達は近くのカフェに寄ることにして、そこで詳しく話すことにした。