ケータイを開いては閉じ、開いては閉じの繰り返しをしていたらあっという間に時間は過ぎ、電車が着ていた。
今日が平日で微妙な時間帯だから電車の席はほぼ空いてて、1番端の椅子に腰掛けた。
先生の勤める学校の最先端の駅まで5駅も離れている。
本当に大丈夫だろうか.....。
アユの心配そうな表情が頭の中をよぎった。
強がって答えたけれど、実際は少し不安だった。
大丈夫.....。だよね?
そして、去年の事を少し思い出した。
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