アタシの様子がおかしい事に気づいた陸はアタシの手を強く引っ張り違う所へと連れて行く。
「元彼?」
「・・うん」
「大した事ないね。笑
絶対俺の方が上だって〜」
そう笑いながらアタシ達は境内へと進んでいった。
そして繋がれた手が離れる事はなかった。
「寒い?」
「大丈夫だよ」
「でもアズさん寒がりじゃん?」
そういって陸のマフラーがアタシに巻かれる。
その気持ちだけで十分暖かくなれた。
そしてやっとアタシ達の番が来る。
少し前から2人の手の中にはしっかりお賽銭が握られている。
アタシのお願いは。。。
『陸とずっと一緒にいれますように。。』
隣の陸は何を願っているんだろう。。
やけに長い間お願いする陸が気になる。
そして顔を上げた陸の一緒に境内を後にした。
「陸。。何お願いしたん??」
「言わないよ。笑」
「ケチ〜!!」
「言ったら効果なくなるし。。そういうアズさんは??」
「言わない!」
そうやってじゃれ合いながらアタシ達は部屋へと戻ってきた。
ポケットにはお揃いのお守りが入っている。
お守りにお揃いも何もないんだけどなんか嬉しかった。
「元彼?」
「・・うん」
「大した事ないね。笑
絶対俺の方が上だって〜」
そう笑いながらアタシ達は境内へと進んでいった。
そして繋がれた手が離れる事はなかった。
「寒い?」
「大丈夫だよ」
「でもアズさん寒がりじゃん?」
そういって陸のマフラーがアタシに巻かれる。
その気持ちだけで十分暖かくなれた。
そしてやっとアタシ達の番が来る。
少し前から2人の手の中にはしっかりお賽銭が握られている。
アタシのお願いは。。。
『陸とずっと一緒にいれますように。。』
隣の陸は何を願っているんだろう。。
やけに長い間お願いする陸が気になる。
そして顔を上げた陸の一緒に境内を後にした。
「陸。。何お願いしたん??」
「言わないよ。笑」
「ケチ〜!!」
「言ったら効果なくなるし。。そういうアズさんは??」
「言わない!」
そうやってじゃれ合いながらアタシ達は部屋へと戻ってきた。
ポケットにはお揃いのお守りが入っている。
お守りにお揃いも何もないんだけどなんか嬉しかった。