「お風呂入れてこよぉ~」



「アズさん一緒に入る??笑」



「入らへん!」



「入らへん!笑」



「陸~真似するなぁ!!」



このままでいた方がいいんだ。



この関係を壊したくない。



そんな風に人を思ったのは初めてだった。






もちろん別々にお風呂に入り陸はベッドの下に寝る。



「陸、痛くない??」



「大丈夫だけど上で寝ていいなら喜んで行くよ。笑」




「それは一緒にって事ですか?」




「はい。笑」



「却下」




「・・やっぱり」



そういって陸は頭まで布団を被ってふて寝した。





そしてアタシはまたリビングへと戻る。



窓を開けると冷たい風が入ってくる。



雪やし。。



ホワイトクリスマスとかほんまにやめて欲しい。。




タバコに火をつけ大きく吸い込む。



はぁ~。。



この恋。。きついなぁ。。