「もうすぐアタシの友達が部屋に来るの。
でその子はアタシのお姉さん的存在で曲がったことが大嫌いやから17歳の男の子と同棲してるなんてアタシ。。言えへん!!」



「。。。。」



陸からの返事はなかった。


「陸?」



窓の外を向いたままの陸は何も答えようとしない。



「17歳17歳って。。そんなの関係ある?もし俺がアズさんと同じ年なら何も言われない?」




「えっ?」




「好きな気持ちに年なんか関係ある?アズさんが俺の事好きじゃないのは仕方ないけど、初めから恋愛対象外になってるのはちょっとキツイかも。。」





「アタシは。。」




その先が続かない。








「嘘だよ。笑」



「えっ?」




「今日無視されたから仕返し〜。笑」




「。。。。」




「困らせてゴメンね」




「えっ。。いゃ。。」




「俺達の関係かぁ〜兄弟は無理あるし。。親戚とかでよくない?」





「う、うん。。そうやね」





アタシはそこからの会話を覚えてない。



いつものようにスーパーに立ち寄って買い物をしてうちへと帰る。




なんだろ。。この胸の痛み。。




はぁ〜。。