あ~。。
あ~。。
えっ??
無理~!!!
もう頭の中はパニック状態で携帯の画面だけを凝視する。
「じゃあ俺、次会議あるから戻るわ」
「頑張ってくださ~い」
アタシは中山さんの声にも反応できず相変わらず固まったままだった。
陸を隠す?
ううん。あのターンテーブルがある。
今日はとりあえずマキには外で会う?
ううん。そんなのあのマキなら怪しむに決まってる。
あ~どうしよぉ。。。
「アズさんってばぁ!!」
「あっえっ?ごめん。」
「もうずっと呼んでるのに~」
「あっごめん。ちょっと緊急事態で。。
ようちゃん先に戻ってて。」
そういってアタシは携帯片手に食堂をでた。
『あっもしもし遥?どうしよ~!!』
『なにが?』
『今日マキがうちに来るって!!』
『うん。。それで?』
『いゃいゃいゃ!!陸おるし。』
『あ~!!笑』
アタシが言いたい事がやっと分かった遥は大笑いする。
またこの女は他人事だと思って。。
『マキそういうの嫌いやん?』
『かなり。笑
でもいつかバレるなら早い方がよくない?Hしてるわけじゃないんやし。笑』
はぁ??