何だろう。。このオーラ。
この人がここに座っただけで空気が変わった。
そしてそれと同時に女子社員達の視線が痛い。
「高崎、部長から聞いた??」
「あっそれ聞こうと思ってたんですよ。何でアタシなんかを指名して下さったんですか?」
「ここに入社してから俺お前のこと面倒見てきたから今度はお前が俺を助ける番だろ?笑」
あ~なるほど。。なんてあっさり納得できる訳がない。
それと引き換えにこの恐ろしい視線を浴びながら仕事をしないと行けないんだから。。
なんか嬉しいような悲しいような複雑な気持ちの中急いでAランチを食べた。
早くこの場から離れたかった。
ブーブーブー
あっアタシ携帯見てないゃ。。
今届いたメールを合わせて3件受信。
【アズさん今日はありがとう^^みんながカワイイって~】
またそうやって大人をからかう。。
そして2件目も陸
【無視ですかぁ~??】
なんか思わずにやけるアタシにようちゃんが笑う。
「アズさん気持ち悪いですよ。笑」
「あっ。。ゴメンゴメン。笑」
3件目は。。。マキ。
【今日行っていい?】
あああぁぁぁあ!!
とうとうこの日が来たか。。
「お前大丈夫?笑」
頭を抱えるアタシに中山さんとようちゃんが笑う。
でも今はそれどころじゃない。
どうしよぉ~。。。