灰皿はすでに山盛りで店員さんが新しいものと取り替えてくれる。
「あんな感じ?」
遥が指差す方にはコンパ中のチャラチャラした集団が何かを叫んでる。
「・・・ない」
「ないな。笑」
そして4杯目の生中が運ばれてくる。
「じゃあ〜誕生日プレゼントに年下のカワイイ子プレゼントするわ」
「まじで〜??頼む!!笑」
この時はいつもの冗談の会話だと思っていた。
「カラオケ行く??」
「今日は止めとく〜。なんか最近新しい曲について行けてへんもん」
「あ〜それ。分かる。じゃあ今日はこの辺でかいさ〜ん!!」
12月の夜は心身ともに堪える。特に独り身の冬はキツイ。
居酒屋を出ると店の前には一台の車が停まっていた。
その車に遥が近づく。
「みんな乗って行って」
「ええの?」
運転席には見たことのない男の人。
遥の新しい彼氏かな?
マキと顔を合わせる。
「どうぞどうぞ」
「じゃあ。。。すみません。。」
そう言ってアタシとマキはその車の後部座席に乗り込んだ。
「あんな感じ?」
遥が指差す方にはコンパ中のチャラチャラした集団が何かを叫んでる。
「・・・ない」
「ないな。笑」
そして4杯目の生中が運ばれてくる。
「じゃあ〜誕生日プレゼントに年下のカワイイ子プレゼントするわ」
「まじで〜??頼む!!笑」
この時はいつもの冗談の会話だと思っていた。
「カラオケ行く??」
「今日は止めとく〜。なんか最近新しい曲について行けてへんもん」
「あ〜それ。分かる。じゃあ今日はこの辺でかいさ〜ん!!」
12月の夜は心身ともに堪える。特に独り身の冬はキツイ。
居酒屋を出ると店の前には一台の車が停まっていた。
その車に遥が近づく。
「みんな乗って行って」
「ええの?」
運転席には見たことのない男の人。
遥の新しい彼氏かな?
マキと顔を合わせる。
「どうぞどうぞ」
「じゃあ。。。すみません。。」
そう言ってアタシとマキはその車の後部座席に乗り込んだ。