このクラブに来たのは初めてじゃない。何年か前にも来たことがあった。
その時は好きなミュージシャンのライブで最前列で嬉しそうに見ていたのを思い出す。
そのステージを見上げると陸がいた。
「アズさ~ん」
小さく手を振るアタシはいきなり周りから注目を浴びていて居心地が悪い。
「陸~かっこええやん。笑」
マキと遥はそんなの気にすることもなく陸の頭をポンポン叩く。
そんな光景を見ている女の子の輪の中にあの女の子の姿を見つけた。
アタシが軽く会釈をすると女の子もニコッと笑って会釈をした。
やっぱり来てたんやぁ。。
女の子は周りのいかにもギャルというような子達に何かを聞かれているようだった。
きっとアタシ達と陸の関係でも聞かれているんだろうなと思いながらドリンクを取りにカウンターへと行く。
そしてビールをとってみんなの所へ戻ろうとした時また違う女の子の声が聞こえる。
「陸の元カノが来てるらしいよ」
えっ?
元カノ??
そんな話聞いた事がない。
いゃ。。無理に聞かないようにしていたのかも知れない。それにしても気になる話にアタシはその場から離れることができなくなった。
元カノかぁ。。
アタシは今現在の彼女。
二人の会話が違う内容になったところでアタシはそこを離れた。
「アズ~遅い~」
「ゴメンゴメン」
「陸男前やなぁ~みんな陸に見とれてるやん。笑」
「。。うん」
「この子が陸の彼女ですって叫んでみる??」
そんな事したらアタシはここに居られなくなる。
それにしてもさっきの元カノの存在が気になって仕方ない。
アタシはホールを見渡してみる。
「アズさ~ん!!」
「・・・えっ??」
急に名前を呼ばれたアタシは相当挙動不審で周りをキョロキョロと見渡してから陸を見た。
「どうしたの?楽しくない??」
「・・ううん。」
陸の元カノが来てるのかなんて聞けないよ。。
その時は好きなミュージシャンのライブで最前列で嬉しそうに見ていたのを思い出す。
そのステージを見上げると陸がいた。
「アズさ~ん」
小さく手を振るアタシはいきなり周りから注目を浴びていて居心地が悪い。
「陸~かっこええやん。笑」
マキと遥はそんなの気にすることもなく陸の頭をポンポン叩く。
そんな光景を見ている女の子の輪の中にあの女の子の姿を見つけた。
アタシが軽く会釈をすると女の子もニコッと笑って会釈をした。
やっぱり来てたんやぁ。。
女の子は周りのいかにもギャルというような子達に何かを聞かれているようだった。
きっとアタシ達と陸の関係でも聞かれているんだろうなと思いながらドリンクを取りにカウンターへと行く。
そしてビールをとってみんなの所へ戻ろうとした時また違う女の子の声が聞こえる。
「陸の元カノが来てるらしいよ」
えっ?
元カノ??
そんな話聞いた事がない。
いゃ。。無理に聞かないようにしていたのかも知れない。それにしても気になる話にアタシはその場から離れることができなくなった。
元カノかぁ。。
アタシは今現在の彼女。
二人の会話が違う内容になったところでアタシはそこを離れた。
「アズ~遅い~」
「ゴメンゴメン」
「陸男前やなぁ~みんな陸に見とれてるやん。笑」
「。。うん」
「この子が陸の彼女ですって叫んでみる??」
そんな事したらアタシはここに居られなくなる。
それにしてもさっきの元カノの存在が気になって仕方ない。
アタシはホールを見渡してみる。
「アズさ~ん!!」
「・・・えっ??」
急に名前を呼ばれたアタシは相当挙動不審で周りをキョロキョロと見渡してから陸を見た。
「どうしたの?楽しくない??」
「・・ううん。」
陸の元カノが来てるのかなんて聞けないよ。。