事件は、


私はいつも私の好きな人の話をしていた.

愛海はいつも私の話を聞いててくれた.
愛海はただ私の話を聞いているだけだった.

それが1ヶ月続いて...

1ヶ月後.

私の机の中に手紙が入っていた.

それを読むと...


「死ね、好きな人の話ばっかして
 全然交換日記になってねーぢゃん。

 死ね死ね死ね死ね 消えろよ」


...

私はそのとき後悔した.

今更気づいて、馬鹿だな、私。って思った.


それから愛海と私の交換日記の事件が、学校に噂が広まった.
噂が広まって、私の好きな人。旬(しゅん)にも嫌われてしまった.



続く