「来ないの??じゃあ輝か駿単車かしてくんね?」
「何で?お前のは?」
兄貴に壊された、と低いトーンで話す莉玖。
莉玖の兄貴は色々とやばい。怒らせると人殺しをおこすような厄介な奴。
「俺ら体力つけるために、徒歩できてんだよな。わりぃ!」
パンッと顔の前で手を合わせ、上目で謝る。
「いいよいいよ、じゃ、裕也ニケツで!」
「へいへい!じゃ、また連絡する!またな!」
裕也と莉玖が丁度行って見えなくなった時、
一時限目終了の鐘がなった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…