まぁ、私も頼まれたものは断れず、来たものですが…

まあ、武瑠の家は寮から、1㌔くらいですかね。
まぁ、頑張りました。

「こんばんはー」

そうすると、傑のお母さんが出てきた。

「あら、実樹ちゃん。いらっしゃい。どうしたの??でも、実樹ちゃん、昔なんかよりすごく美人さんになったのね。引越しするまではあんなに小さかったのに、もう、こんなに大きくなって(笑)」

傑のお母さんの話は止まらない。
私は、あはは…と苦笑いしてごまかしてた。

その時、運良く帰ってきてくれた。

「あら、おかえり。」

武瑠が帰ってきた。

「お前、何やってるん。」
武瑠が私にいった。

お前のせいなんだけどなと心で思いながらも、我慢して、私はノートを武瑠に渡した。