あぁ、私って、無力だな。

私の心は、曇り模様。いつになったら、夏のギラギラ太陽みたいに熱く暖かくなるのだろうか??

でも、少しでもそうなるんじゃないかって期待してるんだ。そう、傑が、走ることによって。

自分が、一人じゃないんだって教えてくれる。暖かい背中で教えてくれる。私はそういった、傑の暖かさが好き。
私は、その暖かさに助けられてる。私が私であることを教えてくれる。

だから、私は傑を支えたい。
傑を支えることで、自分も支えてるって思えるから。

「あぁ、泣きたいわ。」

こんな、泣き虫だけど、強くなりたいって思っているんだよ。