「…まじかよ…」

めんどくさくなってきた…

あの、愛って女なんとかなんねぇかな…

「とりあえず、お前んちな。」

「……うぃっす…」

俺か颯太に何かあると俺の家に

来るのはいつものことだ。

夏樹ちゃん絶対勘違いしたよなー…

泣いてたし…

「まぁ、加奈子からも話は後で聞いとくよ。」

「おう。」

颯太はどんなときでも味方でいてくれる。

今回のことも加奈子ちゃんと颯太は

何も関係はないけどこうやって

話聞いてくれるし。