*** 休憩室にてほっと一息ついてると、頬に硬く冷たい感触が。 「初めての一人依頼、お疲れ!」 「ありがとうございます」 上から見下ろす安西先輩。 缶コーヒーを受け取ると隣に座った。 「ちなみにネックレスどこにあったの?」 「なんか、本の間から出てきました」 「アハハ!まぁ、捨てられてられてなくてよかったな!」 「そうですね!」 先輩につられて私も笑みが零れおちた。