私の会社というのは、代行屋。 いわゆる、何でも屋ってやつ。 基本的にはオール受け。 時には、今回みたいにちょっと危ないことまで。 そして、最後のページを手にした時、肩が揺れた。 「どした?」 「何でも……ないです……」 写真に写るのはよく知ってる人物。 大丈夫。 何も問題ない。 直接、会うことはないんだから……