「あー!!これわたしが好きな歌の歌詞だぁ!」




どこかで見たことがあると思ったら・・・




そこには、歌の歌詞が書かれていた。




「でもなんで書いてるんだろう・・」




私は、その歌を小さな声で口ずさんだ。



「ガタっ」




急にドアの方から物音が聞こえた。




「えっ、ななな、なに!?」




ドアの方を見ると、ひとりの男子生徒が立っていた。




ドクン・・・




その人の顔を見た瞬間、心臓が大きく鳴った。