私は起き上がり、ボタンをかけ直していく。 今頃顔が真っ赤になっていく。 「髪、乱れてる。」 環方くんが私の髪をてぐしで直す。 「あ、あり、ありがと……」 噛みすぎ! なんで環方くんそんなに普通なの!? 「ご、ごめん……! 私先帰るから!!」 私は環方くんを置いて走り出した。 私を好きなんだよ!? あの環方くんが! 「~~!!」 最高ですっ