「俺もさっきお前の約束聞いてやるっつったじゃん。」 「……だって……!!」 眠気もどこかに吹っ飛んでしまった。 「呼んで。」 「…………。」 ススッと環方くんの肩から頭を離した。 「おいっ」 でも環方くんは私を逃がさなかった。 左手で私の肩を抱き寄せる。 は、恥ずかしい……!! なんか急に恥ずかしくなってきた!