運転手に確認したんよ。

こっち方面に「行く」言うたから乗ったけど、

…なんかおかしいなぁ思うて運転手をバスから降ろして問い詰めたんよ。

やっぱり違う行き先やったよー。


もうそこで降りたんやけど、
頭にきたからそこまでのバス賃は払わんかったよ。

900なんぼやったけどな、誰が払うかい!



ほんでおまえたちに電話して、待っとって、きっとこっちから来るやろ思うてずっと見とったら、
後ろから「おっちゃーん」ち。

通り過ぎたんやろー。


おまけに待っとる間にはスズメにフンまでひっかけられたんやで。






とても賑やかな人だった。


こちらに着いた時のハプニングを
おっちゃんはおもしろおかしく話してくれた。



…だから遅かったんだね。