次の日。
私は昨日よりも心を躍らせながら学校へ行った。
---ガラッ
教室のドアを開けると、少し早く来たせいかまだあまり来ていなかった。
だけどその数人の中に杏ちゃんを見つけた。
あ!と思っていると、杏ちゃんがこっちに気づき笑顔で「おはよ~」と言った。
「おはようっ」
私も挨拶を返して席にカバンを置いて杏ちゃんがいる窓の方に行って話をした。
内容はこの町のこととか、私が住んでいた所の話だった。
「花音ちゃんの住んでた所はすごいんだねぇ!私もいつか行ってみたいなぁ」
「でも、ここもいい所なんだね。ものすごく興味が湧いてきたよ」
「お店とかは大したのないんだけどね。今度この町の案内してあげるね」
「え、ホント?!ありがとう!じゃあ、いつか私が住んでた所、案内するね」
杏ちゃんはパァっと表情を明るくして「楽しみ~っ」と言った。
この子は顔をくしゃっとさせて笑う。可愛いのに気取らない、屈託のない笑顔。
すごくいい子なんだろうなって思う。
私は昨日よりも心を躍らせながら学校へ行った。
---ガラッ
教室のドアを開けると、少し早く来たせいかまだあまり来ていなかった。
だけどその数人の中に杏ちゃんを見つけた。
あ!と思っていると、杏ちゃんがこっちに気づき笑顔で「おはよ~」と言った。
「おはようっ」
私も挨拶を返して席にカバンを置いて杏ちゃんがいる窓の方に行って話をした。
内容はこの町のこととか、私が住んでいた所の話だった。
「花音ちゃんの住んでた所はすごいんだねぇ!私もいつか行ってみたいなぁ」
「でも、ここもいい所なんだね。ものすごく興味が湧いてきたよ」
「お店とかは大したのないんだけどね。今度この町の案内してあげるね」
「え、ホント?!ありがとう!じゃあ、いつか私が住んでた所、案内するね」
杏ちゃんはパァっと表情を明るくして「楽しみ~っ」と言った。
この子は顔をくしゃっとさせて笑う。可愛いのに気取らない、屈託のない笑顔。
すごくいい子なんだろうなって思う。