***菜由side***
今日から高校2年生。
クラス替えとかほんとめんどくさい。
ため息をつきながら、掲示板を見に行った。
2年F組、あ…梨沙もいるんだ…
「岡崎さん…?」
え?誰?
振り向くと、1人の男子が立っていた。
「岡崎さん…だよね?」
同じことを繰り返して聞いてきた。
「そうですけど…」
こんな人知り合いにいたっけ。
「僕…優太!高橋優太!」
僕って…男子って、自分のこと俺って言うんじゃないの?
ていうか本当この人誰?
高橋 優太?そんな人知り合いにいないはず。
私も名前言った方がいいのかな。
「私は、岡崎菜由」
あー早く教室行きたいんだけどな。
「うん、知ってる。僕、いま名前呼んだじゃん!」
なんか笑われたし…
なにがしたいんだろ、この人。
「あのー、そろそろ教室いってもいいですか?」
言っちゃった。まあいいよね。本当のことだし。
「あ、ごめんね!じゃあ、行こ!」
え?は?行こう?
「え?」
「あれ、岡崎さんF組だよね?」
なんで知ってんのこの人…
「そうですけど」
「僕もF組!だから一緒に行こ!」
ああ…そういうことね
高橋優太は、私にずっと話しかけてる。
変な人もいるもんだなあ。
私なんかと話して楽しいのかな。
めっちゃ笑顔で話してるけど。
なんていうか、もっと可愛くて面白い子と話すればいいのに。
今日から高校2年生。
クラス替えとかほんとめんどくさい。
ため息をつきながら、掲示板を見に行った。
2年F組、あ…梨沙もいるんだ…
「岡崎さん…?」
え?誰?
振り向くと、1人の男子が立っていた。
「岡崎さん…だよね?」
同じことを繰り返して聞いてきた。
「そうですけど…」
こんな人知り合いにいたっけ。
「僕…優太!高橋優太!」
僕って…男子って、自分のこと俺って言うんじゃないの?
ていうか本当この人誰?
高橋 優太?そんな人知り合いにいないはず。
私も名前言った方がいいのかな。
「私は、岡崎菜由」
あー早く教室行きたいんだけどな。
「うん、知ってる。僕、いま名前呼んだじゃん!」
なんか笑われたし…
なにがしたいんだろ、この人。
「あのー、そろそろ教室いってもいいですか?」
言っちゃった。まあいいよね。本当のことだし。
「あ、ごめんね!じゃあ、行こ!」
え?は?行こう?
「え?」
「あれ、岡崎さんF組だよね?」
なんで知ってんのこの人…
「そうですけど」
「僕もF組!だから一緒に行こ!」
ああ…そういうことね
高橋優太は、私にずっと話しかけてる。
変な人もいるもんだなあ。
私なんかと話して楽しいのかな。
めっちゃ笑顔で話してるけど。
なんていうか、もっと可愛くて面白い子と話すればいいのに。