星がきれいに見える丘に着いた。
当たりが静まり返っている。
すると突然
結愛「ねえ、パパとママの出会いから結婚するまでの話聞かせて」
私「恋バナね…それはね…」
結愛「へえ~…そんなことがあったんだ…」
私「そうよ。結愛にもいつかきっとそんな人が出来るわ。そしたらママにも恋バナいっぱい聞かせてね♪」
類「パパにもな♪」
結愛「うん!」
未来のことなんて誰もわからない。
でもみんなきっといつかは恋をする。
それがどんなにつらい恋でもあなたにとって
かけがえのない思い出となる日がくるから。
未来に向けて
語り継ごう。
自分の物語を。
語り継ごう。
一生の恋バナを。
「一生の恋バナ 続編」【完】
こんにちは!!
雨音詩音(あまね しおん)です。
ようやく完結しました!
長かった…
テスト期間に書いていたりもして
成績下がったな~笑
まあ、それは置いといて
ここまで付き合ってくれたみんなに
感謝の気持ちでいっぱいです♡
うまくまとまらず終わり方が少しおかしくなってしまいました(・ω-`;)
すいません。
多めに見てやってくださいm(_ _)m
最後に…
番外編も後に書きます!
というわけなので
もう少しお付き合いお願いするかもです!
本当に最後に
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!!!!
今日は高校の卒業式
実はそれ以上に頭の中をしめているのがあります。
それは…
類「おいっ美紅。卒業式寝てただろ」
私「えっ!見てたの?」
類「いびき聞こえた」
私「うっそーー!?」
類「嘘だよ」
私「ひっどい!本当に焦ったんだから」
類「わりわり」
私「まあ…今日は許す」
類「てか、もう着くぞ」
私たちが車で向かっていた先は…
私「わ~変わっていないね」
類「だな…」
そう。
私たちが来ているのは“一生の恋バナ”の時に使った家。
私「じゃあ入ろ~」
類「おうっ」
私「おじゃましまーすっ」
私と類が家に入ると靴があったので、
私「もしかして…!?」
類と一緒にリビングに向かって、戸を勢いよく開けた。
私「みんな、久しぶり~!!」
「美紅!それに類くん!」
そう言ったのは…
私「絢香!!」
「美紅ちゃーんっ。俺もいるよ~」
私「陽介久しぶり♪」
ガチャ…
「みんなっ久しぶり~♪」
「元気でしたか~?」
「久しぶり」
れいら、かんな、誠…と次々に集まってきた。
私「みんな…約束忘れてなかったんだね」
陽介「あったりめーよ♪」
2年前…番組が終わるのでみんなと別れる前日のこと。
みんな覚えてた。
集まろうとか話してないんだけどね。
かんな「みんな…変わってないね♪」
私「確かにそうかも…」
陽介「美紅ちゃんはまた綺麗になった?」
私「陽介は相変わらずだね」
陽介「美紅ちゃんの旦那も相変わらず美紅ちゃんをからかうと俺を睨んでくるよ」
類「別に睨んでねーし!」
絢香「はいはいそこまでっ」
さすが絢香。
って…あれ?
私「ねえ!絢香と陽介がつけてる指輪って…」
絢香「そ、それは…」
陽介「美紅ちゃんと類がつけてるのと同じ意味かなっ」
「「キャーー!!」」
私「おめでとう!!」
かんな「おめでとう♪」
れいら「こうなると思ってたけどね♪」
絢香「今日籍入れてきた」
類「まじかよ!先こされた…俺らも今日このあと入れようとしたのになっ」
私「まあ…ってことは!同じ日にとか嬉しい!!」
絢香「ちょっと…待って。誠とかんなの指見てよ」
私「えぇぇぇぇぇ!」
類「誠!?かんな!?」
誠「俺らも今日籍入れてきた」
え…
陽介「お前らできてたのか!?」
かんな「まあ…ね?」
誠「要するに、慰めあってたらこうなったみたいな感じ」
あ、そういえば。
かんなちゃんは類のこと…そして誠は私のこと…
かんな「みんな今日籍入れるのとか…なんかすごいね」
れいら「私を忘れないでください…」