そんなことを言うと
結菜ちゃんははあ、とため息を
ついた。
「制服も確かに可愛いけど
あたしが言いたいのは結菜の
ことよ!」
「可愛い!?ないない(笑)
あたしなんかより可愛い子なんて
何人もいるよ!」
すると結菜ちゃんはぶつぶつと
「鈍感なんだから…」と
言っていたようだがあたしには
聞き取れなかった。
「まあ、良いわ、クラス分け
見に行きましょ!!」
「うん!!」と頷きながら
結菜ちゃんとあたしはクラス分け
表を見に行った。
行く途中、ちらちらと
こっちを見てる人がいた
ような気がした。
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