一方sideさくら
雪奏ちゃんと颯斗が走り去った後、鈴木先生に
「どういう事なんだ?」と話し掛けられた。
「魔物が出たんです。…私たちは生徒と先生ここに居る人を守る為に居るんです」と他の人に聞こえない様に言った。
「あの二人だけで大丈夫なのか?」と聞かれるけど
「冬哉さんを除くと雪奏ちゃん颯斗の順で強く、一番息が合うんです。」と言った。…外が光り(雪奏ちゃん《光》を使ったんだ…)と思った。
終わったかな?と思ったけど、空気が悪くなった。
「下がっていて下さいますか?」そう言うと先生は意味が分からない、そんな顔をしていた。
「早く!!」そう言うけど動かない。…!!わたしは先生を思いっきり押して、その場から逃がした。…後数秒の所で魔物に引き裂かれる所だった
速水君が制圧して貰い、わたしは先生に
「死にたいんですか!!…ここは既に戦場です!!1つ間違うと命に関わるんです!!」と叱った。
マイクを持ち
「皆さん。落ち着いて聞いてください。先程の震動は魔物の襲撃に寄るものです。今居る生徒会メンバーは皆さんを守る為にここに居るように隊長に命じられ、ここに居ます。必ずわたしたちが守ります。ですからこの場を離れずにお願いします。」そう言った。