その後から魔物はパタリと姿を見せなくなった
対策課に居る私たちは
「「なんかイヤな予感がする」な」
「えっ!?颯斗も?」ハモったのは私と颯斗。
「雪奏も…か?」不思議そうに颯斗は言うと
「うん…嵐の前の静けさって感じがして…」私はそう言うと颯斗は
「あぁ。…後、起こるものの為に温存してるって印象だな。」言った。
「明日、何も起こらないと良いけどね?」と私が言うと
「そうだな。…明日引退式だしな。」と颯斗が言った。
「うん。…そうだね。」と言った。
「鈴美さんに心あたり無いか聞いてみたら?」と颯斗が言った。
「どういう事?」全快した長谷川先輩が聞いてきた。
「私のお母さんの実家が神社でお母さんは強い第六感の持ち主何です。」とざっくりと説明した
その後、今日は何も起きず消化出来ないまま私たちは帰宅した。